■二次創作物に関してホームページで見解を示しているメーカー

リーフ(アクアプラス)
「こみっくパーティー」や「TO HEART」などを制作したメーカー。このメーカーは、二次創作物に対して寛容で、おおむね認めています。ただし、いくつかの曲に関してはJASRACに登録してあるため、JASRACの許可が必要になります。その他の曲は、自分でMidiファイルを作るなどすれば使用してもかまいません。既に存在している音楽をそのまま使用することはできません。また、営利目的でないことも条件にあるため、同人誌を作成し、書店に卸すなどの行為は禁じられています。WEB上であるならば、たとえば課金制で曲をダウンロードさせるなどを行わなければ問題にならないでしょう。

ガイナックス
「新世紀エヴァンゲリオン」「フリクリ」に関しては、自分で作成したイラストは、申請することで使用許可となります。オフィシャルが許可をしてくれるという点ではうれしいところではないでしょうか。

アリスソフト
イラストに関する記載はありませんが、Midiファイルなどの曲に関しては、オリジナルに近くなければかまわないとのこと。オリジナルとの識別が可能なように、リメイクなどしましょう。

AIC
基本的には認めている。ただ、複数の会社が権利を有している場合は、著作権に間する表記が必要。

メディアワークス
黙認という形で許可を出しています。Midiファイルも同様の形で許可しています。ただし、余りにも原曲と告示しないようにとの注意書きがある。

ソニックチーム
「ファンタシースターオンライン」に関しては、営利目的以外なら問題無いとしています。イラストのほか、小説やフィギュアなども良いとのこと。

Key

「AIR」「Kanon」などを発売しているメーカー。二次創作物に関しては個人や同人サークルなど趣味の範囲ななら問題に無いとしている。また、Midiファイルに関しても、耳コピーしたものなどに関しては非営利目的であれば問題ない。当然、ゲーム中の曲をそのまま使用するのは不可。

トンキンハウス

営利目的以外であればO.K.との見解。

キッド

営利目的でなければ漫画・小説はよいとしている。

フォグ(F・O・G)

MIDIに関しては、事前に「MIDIデータ公開許諾願い」を提出すればよいとしている。