ニンテンドースイッチ、システムバージョン「20.0.0」配信開始

「ニンテンドースイッチ」本体の最新システムバージョン「20.0.0」の配信が開始された。

更新による主な変更点は以下の通り。

◆ HOMEメニューに以下の機能を追加しました。
○ 「バーチャルゲームカード」
・購入済みのダウンロードソフトや追加コンテンツがバーチャルゲームカードになり、一覧で表示されます。
・2台の本体をお持ちの場合、いずれかの本体にセットしたり、取り外したりすることで遊ぶ本体を切り替えることができます。
・ニンテンドーアカウントのファミリーグループのメンバーに貸し出すこともできます。

○ 「おすそわけ通信」
・ 近くのNintendo Switch 2からソフトをおすそわけしてもらって一緒にあそぶことができます。
※ 対応するソフトのみで利用できます。
※ 一緒にあそべるのは、Switch 2と通信している間だけです。Switch同士ではこの機能は利用できません。

◆ 「マイページ」→「ユーザー設定」に以下の項目を追加しました。
○ 「本人確認の設定」
・「バーチャルゲームカード」のメニューに進むときに、ニンテンドーアカウントもしくは暗証番号で本人確認を行うようにすることができます。

○ 「オンラインライセンスの設定」
・この設定をONにすると、本体がインターネットに接続されている間は、バーチャルゲームカードがセットされていなくても購入済みのダウンロードソフトをあそべます。くわしくは、設定画面に表示されている注意事項をご確認ください。

◆ HOMEメニューの「ニンテンドーeショップ」「ゲームニュース」のアイコンの色を変更しました。

◆ 「セーブデータの引っ越し」で複数のセーブデータを選択して一度に引っ越すことができるようにしました。

◆ 「設定」→「本体」に「Nintendo Switch 2 へまるごと転送」の項目を追加しました。
○ お持ちのSwitchにあるセーブデータや画面写真等のデータを、ローカル通信でSwitch 2 にまるごと転送できます。
・ Switch 2 の購入前にSwitchを手放すかた向けに、Switchのデータを一旦専用のサーバーに転送してからSwitch 2 で受け取る方法も用意しています。
※ Switch 2 発売前の時点では、Switchのデータをサーバーに転送する操作のみが行えます。サーバーに転送後はお手元のSwitchが初期化されますので、確実にSwitch 2 が入手できる場合にのみ、この操作を行ってください。
※ Switchを引き続きお使いになる場合は、サーバーに転送する方法ではなく、Switch 2 を入手後にローカル通信でまるごと転送する方法がおすすめです。

○ 「まるごと転送」を利用するにはインターネット通信とニンテンドーアカウントが必要です。

◆ 一部のユーザーアイコンの見た目を更新しました。

なお、バーチャルゲームカードの導入に伴い「いつもあそぶ本体」の仕組みを廃止し、「特定ソフトの利用券を共有できる本体」に名称と役割を変更しました。
「特定ソフトの利用券を共有できる本体」に設定された本体では、一部のソフトの利用券を本体上のすべてのユーザーで共有できます。

(下野)

任天堂

タイトルとURLをコピーしました