マイクロソフト、GDC2007にて「Dream-Build-Play」コンテスト開始、XNAゲーム開発環境ツール群拡充発表

マイクロソフトは3月4日、ゲーム開発ツールXNAを利用したソフトの「Dream-Build-Play」ゲーム開発コンテスト開始、およびXNAゲーム開発環境ツール群の拡充を発表した。

「Dream-Build-Play」は、XNA Game Studio Express のユーザーなら誰でも参加することができ、20以上の入賞作品が選ばれ、総額40000米ドルを超える賞が贈られる。グランプリ受賞者には賞金10000米ドルが授与され、さらにXboxLiveアーケードにて受賞作品を配信する機会が与えられる。

コンテストの応募期間は米国時間3月4日から7月2日までとなっており、受賞者は8月13日にシアトルで開催されるMicrosoft Gamefest 2007 にて発表される。

米国時間3月6日には、Microsoft Game Studiosによる「RPG開発の進化」と題されたパネルディスカッションが行われ、「ファイナルファンタジー」や「ブルードラゴン」などのプロデューサー坂口博信氏やLionhead Studiosのピーター
モリニュー氏など、RPGのクリエイターの参加が予定されている。

「XNAゲーム開発環境ツール」は、XNAクリエイターズクラブメンバー向けの、無料のメンバー特典のツールセットなどが公開された。

(太田)

マイクロソフト、GDC2007にて「Dream-Build-Play」コンテスト開始およびXNAゲーム開発環境ツール群の拡充を発表
マイクロソフトが運営するXbox.com内にある3月6日のNews Release