H2O、プレイステーション2用ソフトとして発売決定

枕より発売されているWindows用ソフト「プリンセスコンチェルト」が、角川書店よりプレイステーション2用ソフト「H2O(仮)」として移植発売されることが発表された。

それに伴いオフィシャルサイトがオープンした。

サイトではプロローグやキャラクター紹介などが公開されている。

移植に伴い、

・ノベルタイプのゲームからADVゲームに変更
・Windows版で人気2キャラのアトゲーを追加
・新規シナリオ、グラフィックの追加

などが予定されている。

プロローグは下記の通り。

『限りない透明。
この小さな透明を永遠に重ねていく……重ねた透明は徐々に青に変わっていく。
ここから見える空……そしてここから見える海。
その色は彼の心の中でいまだ色あせない。
主人公、弘瀬琢磨。
彼の世界から光りが奪われてどのくらいの時間が過ぎたであろうか?
長く、彼は色が死んだ透明な世界で生きている。
それでも夏が近づくと、彼の心に、あの青が広がっていく。
目に見えるものと、目に見えぬもの。
誰もが簡単にわけてしまうこの事実。
彼だけには、そのどちらも等価値で現前する。
誰もが忘れてしまう、目に見えぬものの大切さ……それを彼だけは忘れない。』(「H2O(仮)」オフィシャルサイトより)

「H2O(仮)」は今冬発売予定。価格は未定。

(会田)

H2O(仮)
「H2O(仮)」のオフィシャルサイト